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7月, 2023の投稿を表示しています

学年のまとめ(算数は気持ちいい)、毎年度末

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 年度初めには毎年、前の学年のまとめ問題をやってもらいます。あいまいなままになっている単元はないか、忘れてしまったやり方はないか、総チェックするためです。 まとめプリントをやる前に、前向きな気持ちで取り組んでもらうために、”算数は気持ちいい”の話をしました。 算数がどの様に役立つか、算数の楽しさは何か、どの様に取り組むとよいか、その先にどんな人生が待っているかなどを解説しました。(別紙参照) その後、それぞれが各学年のまとめプリントに向かいました。いつもよりは前向きに取り組んでくれていたように思います。

意見・感想を書く〜気持ちの伝え方〜 20200814

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 夏休みの日記や読書感想文の対策として、表題の授業を行いました。 最初に、テーマの見つけ方・読み手に伝わる文章の書き方・作文の手順・魅力的な文章にするための工夫の講義をしました。 次に、出来事とその時感じた気持ちやアイデアを、テーマの見つけ方表にどんどん書いていくワークショップを行いました。作文のお題は”コロナ禍私の気持ち”です。長引く自粛生活で、様々な経験や、それに対する気持ちがたくさんある様で、どんどん表が埋まっていきます。十分に表が埋まった人から、作文の手順に従って、文章の構成を考えるためのメモを作り始めました。魅力的な文章にするための工夫を加えながら、最後に作文用紙に清書です。全員、思いがたくさんありすぎ、取捨選択、構成に時間を要し、清書は宿題となりました。 翌週は月末寺子屋で、そのはじめに、宿題になっていた作文の発表会を行いました。まず私の書いた作文を読み上げました。次に子供達が順に、「コロナ禍私の気持ち」を読み上げました。作文にはコロナ禍におけるストレスも赤裸々に描かれ、やることがなくダラダラ過ごしてしまい運動不足になってしまったこと、大人が不機嫌で、ピリピリしていて、些細なことで怒られて困ること、学校の楽しさがわかり、これまで以上に好きになったことなどがありました。新たなチャレンジとして裁縫を始めたり、料理の手伝いをする様になったなどのポジティブな変化も感じている様でした。 気持ちの伝え方としての、作文のテクニックを、今後、役立ててくれることも大切ですが、このタイミングでコロナ禍における気持ちを、一度整理できたことも、とても有意義なことであったと感じました。

自己紹介

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 小栗 一高(オグリ カズタカ)と申します。 2014年4月〜、春日井市花長町(勝川近く)のエイコーン英会話の教室で、小学生を対象に、勉強だって楽しもう!を基本に、アクティブラーニングの教室、エクスプローラーを開催しています。 また、その卒業生も多く通う、中学生対象のエクスプローラー・スタディも2018年〜行っています。他にも、小学校の学習の補強、名大付中の受験対策、英検対策のクラスも行っています。 ※詳細はHP https://www.acorn-eikaiwa.com/explorer/ で。これらのクラスに対する私の想いはブログ内でお話ししていきたいと思います。 私のキャリアはこんなです。 新卒で建設コンサルタントの会社に入り、愛知県内の公園などの土木設計を5年、1年間、アルバイトをしながら、環境などに関する資格試験勉強を行い、その後、庄内川、矢作川、木曽三川など国交省管轄の河川の環境などの計画業務を、ある研究所で4年行いました。 その間に知り合った仲間と、次に、春日井市にあった桃の木やどんぐりの森や小屋、釜などのある農園で、環境教育、自然農の研究、森林の調査などを10年間行いました。しかし、2013年にその農地を地主さんに返却することとなり、そのチームは解散しました。 農園にいた頃、不登校の生徒が時々遊びに来てくれて、森の中にテーブルを出して、一次関数を教えた事が、今の私の始まりです。その子は、学校には馴染めませんでしたが、森のインタープリターになりたいという夢があり、学習中の目のキラキラを今でも覚えています。大学生の頃にも、個人で家庭教師を行い、そもそも、生徒ととのやりとりは大好きでした。 現在は、他の大手塾でも、小学生、中学・高校・大学受験、社会人など、小論文など色々な教科を教えています。特に英・数・小論文は定評があるのではないかと。また、森林の調査や、公園の計画などコンサルタント業務も継続しております。 大学を卒業して以来、ずーっと勉強が必要な道を選んでしまい、今も、毎日勉強をしています。様々な経験のおかげで、子供達が今やっている勉強が、どんな将来につながるかを説明する事ができます。世界が大きく変革していく現在において、人生を味わい、楽しみながら生徒と一緒に成長出来れば、これ以上の喜びはありません。