(人の心を動かす)自己紹介!2016、2018、2020、2021、2023
夏休みの恒例企画!〜人の心を動かす、自己紹介〜の紹介です! 夏休みには、様々な活動を通じて、新しい出会いがあります。そんな時、必ず自己紹介をしなければならないタイミングが訪れます。それは、突然にむちゃぶりされることがほとんどです。当然、準備する時間などなく、うまく表現できないことがほとんどではないでしょうか?エクスプローラーでは、そんな時に慌てず、しっかりと自分を表現できる準備をしておこうと言うことで、毎年、夏休みの最初の頃に、この授業を行います。 授業の初めに、突然に、一人1分の自己紹介を、順に、立ち上がって行ってもらいます。1分は意外に長く、すべての生徒が、途中で話すネタがなくなり、マゴマゴする時間を過ごします。 その後、突然の自己紹介で、困った事を発表してもらいます。「何を話していいかわからない」、「つまらないことしか言えなかった」、「自分のことがうまく伝えられない」などの切実な課題が挙げられます。 次に、自己紹介のネタを作るために、現在の自分を知るイメージマップを作成します。真ん中に自分の名前を書き、その周りに、思いつくことを、どんどん線でつないで書いていきます。これはウェッビング(発想展開術)の手法です。今日は自己紹介が目的ですので、好き、得意、趣味、夢、家族、性格、宝物などの知ってほしいことや、また、嫌い、苦手、思い出、最近気になることなど、予想外な内容で、心の開いた親近感を出せるような内容など、どんどんと書いてもらいます。この段階では、たくさんの量を書くことが大切です。 二人一組のペアになったもらい、マップを使って、自己紹介を2回づつし合います。マップの中から、全く異なるテーマで、2種類の自己紹介をやってもらい、ペアの相手にどちらがよかったか、感想を聞きます。不思議なことに、最初に選んだ、自分が発表したいテーマよりも、全く異なるもう一つのテーマの方が、ペアの相手の評判がよいことが多いです。 授業のまとめとして、自己紹介に大切な、心構えの話をします。緊張するのは避けられないし、緊張が悪い印象を与えることはないこと、自己紹介時間が長すぎることもダメなこと(1分以内)、表情や姿勢で第一印象が決まってしまうこと、自分のことをよく知り、自分らしさが伝わる自己紹介が出来ると、相手の心が開き、更に、そのことが自分の夢の実現につながっていく可能性があること、...